徒然と投球フォームについて気づいた事を書き足していくコラムです.
スポーツメディスンフォーラムの参加記録②です. 投球障害についての内容です. 野球やテニスなどのオーバーヘッドスポーツで, 肩・肘の痛みに悩まされている人は特に読むと悩みの解消につながります. フォーラム①は‘肉離れを考え直す’というテーマで, 最新情報や予防法を含めて,肉離れをしっかり考える必要性を記事にしました....
2017/06/09
Sonny Gray 選手の投球フォーム 肘や肩にストレスとなりやすいメカニクス
2017/06/06
Chapman 選手のバイオメカニクスです. 股関節,体幹の回旋によって力を溜めています. この後右股関節で回旋の力を変換・増強させ腕の振りに伝えます. 肩関節での水平外転ではないところに注意が必要です.
2017/06/06
Fernandez Jose 選手の投球フォームです. 肘の内側にストレスが生じるバイオメカニクスと考えられます.
2017/06/05
Mark Prior 選手の投球フォーム 肩及び肘へのストレスが生じやすいバイオメカニクス
パフォーマンスアップとスポーツ障害の予防を実現するためのコラム
理想の投球フォームからピッチングを科学する
年齢を問わず全ての野球選手とその指導者に
投球フォームを知ることでトレーニング方法や野球肩や野球肘など投球障害から体を守ることに繋がります.
バイオメカニクスの分野からピッチングフォームを見直し,怪我の予防にも球速のアップにもなる理想のフォームを考察します.
*ここでは右投げを前提としてあります.左投げは左右を反対に考えてください. 投球動作はスポーツをするうえで頻度の大きい動作です.特に野球のピッチャーは全力での投球を100球以上行うことも少なくありません.そのため肩を痛めたり肘を痛めたりすることが非常に多くなります.野球肩や野球肘と呼ばれるのもその数の多さのためでしょう....