体内時計と栄養の話
心臓の拍動のようなリズム現象は人の体に沢山存在する。これは人など動物に限らず植物にも存在する。
つまり、この'リズム'は、'生きる'ことにとって非常に大切ということである。
こういうリズムは、90分、1日、1月、1年という単位で存在することが知られている。
体内時計の異常は脂質代謝の低下により肥りやすかったり、ガンになりやすいことも報告されている。交代制の勤務やシフトワーカーでメタボリックシンドロームになりやすいこともわかってきた。また、内臓の働きも低下するため、下痢や便秘を引き起こしやすい。
では、体内時計を正常に戻すにはどうすればよいのかだが、まずは朝日を浴びること。そして、食事の内容とそのタイミング。
朝食をしっかりとることで体内時計はリセットされやすい。また、肝臓における体内時計はグリセミックインデックス(GI:血糖上昇指数)が高い食事内容ほど正常に戻りやすい。遅い時間の食事は体内時計を夜型にしてしまうので肥りやすい。
体内時計のコンディショニングも健康、体型に大きく影響する。食事の内容も大事、いつ食べるかも大事!
夜食がなぜ肥るのか?が、体内時計の観点から説明できます。
ファスティングや低糖質が流行していますが、体の中身を知ったうえで、使い分けることが大事ですね!
一度、食べるという事を見直しましょう!
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